保証、保障、補償の違いは?使い分けを具体例をもとに解説
保証、保障、補償の違いは?使い分けを具体例をもとに解説
2023/08/23
2023/08/23
「保障」「保証」「補償」の意味はすべて違う
「保障」「保証」「補償」の意味はすべて違う
日本語には同じ読み方をする同音異義語がたくさんあります。中でも、意味を混同しやすいコトバに「保障」と「保証」があります。「ホショウ」と読む語句としては、他にも「補償」があり、なおさらまぎらわしく感じますが、それぞれの意味はすべて違います。
これらの「ホショウ」は、生命保険や損害保険をはじめとする契約など、約束を取り交わす場合など重要な書類の中で使われることが多いコトバです。そのため正しい意味や用法を覚えて、使い分けを間違えないようにしましょう。
それぞれのホショウは、こうやって覚えよう
それぞれのホショウは、こうやって覚えよう
保障、保証、補償という三つのホショウの違いは、次のように覚えると良いでしょう。
■脅威から守ってくれるのが「保障」
「障害となる危険が及ばないように、現在や将来の状態を保全する」という意味を持つのが「保障」です。将来的な安全につながるコトバなので、生命保険の契約書などによく使われます。代表的な派生語には、社会保障、安全保障などがあります。
■責任を持ってくれるのが「保証」
「間違いがないことを約束し、確かであると責任を持つ」という意味を持つのが「保証」です。年金や貸付、商品購入後のサポートなど、特定の条件や期限を伴って使われることが多いコトバです。代表的な派生語には、保証書や保証人などがあります。
■損害を埋め合わせてくれるのが「補償」
「金銭的な費用や損害が発生したときに補う」という意味を持つのが「補償」です。災害による被害や、損害に対する金銭的な救済として使われるコトバです。代表的な派生語には、損害補償や遺族補償年金などがあります。
次に、前述した3つのホショウと関連する意味を持つコトバを紹介します。合わせて覚えておきましょう。
■賠償/弁償
人に与えた損害に対する償いとして、金銭を支払うことです。一般的に法律に抵触するような重大な過失に対する償いは「賠償」、話し合いで解決できるような日常的な過失に対しては「弁償」を使います。
■担保
契約や取引に対する保証行為として、将来的に約束を守れずに貸付人に不利益が生じた際に補えるように、物品や金銭を事前に差し出すことです。
アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード
はじめてのアメリカン・エキスプレス
はじめてのアメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレスは、日常のあらゆるシーンで役立つサービスや補償をご用意しています。
アメリカン・エキスプレス®・
グリーン・カード
はじめてのアメリカン・エキスプレス
はじめてのアメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレスは、日常のあらゆるシーンで役立つサービスや補償をご用意しています。