開城前の早朝、東大手門をくぐり城内に入ると、静謐な澄んだ空気に包まれます。「唐門」前でお迎えするのは雅な芸舞妓さん達。「おこしやす」の挨拶に思わず笑みがこぼれます。国宝・二の丸御殿の正門「唐門」の豪華絢爛な彫刻や装飾は、江戸時代の匠の技の結集。当時の栄華を今に伝える文化財に足を止め、ゆっくり鑑賞できるのも貸し切りならではの魅力です。

朝一番の清々しさを満喫しながら、特別名勝二の丸庭園から内堀、桜の園、そして清流園へと巡ります。「桜の園」の里桜、「清流園」のしだれ桜やソメイヨシノを始めとした様々な品種の桜に出会えるのは、二条城ならではの愉しみ。「手毬のようにかわいい」手が届くほど間近な桜に感嘆しながら、記念撮影に夢中な参加者の皆様。春爛漫のひとときを堪能いただきました。

清流園は、東に洋風、西に和風と和洋折衷で構成され、しだれ桜やソメイヨシノなどが咲き競う花見のスポットとして人気です。池泉回遊式庭園（和風）に佇む通常非公開の香雲亭では、特別に琴の演奏が行われ、花見の風情をお愉しみいただきました。琴が奏でる春の調べに包まれて、桜を愛でる風雅なお花見。「徳川将軍も、このようなお花見を楽しまれたのでしょうね」二条城の歴史に思いを重ね、特別な花見のおもてなしを満喫されていました。

「二条城桜まつり」の桜の時期、アメックスが初となった「春の早朝貸切」。開城時間には、国宝二の丸御殿にもいち早く鑑賞いただき、二条城の文化や伝統美を堪能いただきました。イベント最終日（4月6日）には、標本木の満開宣言が発令され城内は桜花爛漫に。優美な桜色に包まれた桜並木をゆったり散策したり、桜と戯れる参加者の皆様。春の良き思い出となられたことでしょう。アメックスイベント知新の扉™では、今後も、個人ではかなえられないカード会員様だけの特別な体験をお届けします。乞うご期待ください。