アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードで得られたメリット
振込指定の仕入れ先を
加盟店化してもらえ
カード決済が可能に
仕入れで効率的に
貯めたポイントを
年会費に充当できる
マイル交換の
レートがよいので
海外視察に手が届く
社名 | 青木食産株式会社 |
創業 | 1910年 |
従業員数 | 従業員25名(2024年11月現在) |
カード | ビジネス・プラチナ・カード(アメックスのカード入会歴5年) |
社名 | 青木食産株式会社 |
創業 | 1910年 |
従業員数 | 従業員25名(2024年11月現在) |
カード | ビジネス・プラチナ・カード(アメックスのカード入会歴5年) |
福岡の地で100年以上にわたり麺を作り続けてきた「青木食産」。ラーメン・ちゃんぽん・うどん・パスタなど、30種類以上の生地と100種類を超える麺を取り揃えています。
福岡の細麺は低加水のサラサラした粉を大きなローラーで圧力をかけて作るのが特徴で、このサイズの製麺機を持つ製麺所はほかの地方にはほとんどないため、本場の味を求めて日本中から注文が入るようになりました。
同社代表取締役の青木慎様は、就任後、ビジネス・ゴールド・カードに加入、さらにポイントをより効率的に貯めたいとビジネス・プラチナ・カードにアップグレード、より多く貯まるポイントを出張に活用しています。
今回は、ポイントを活用した出張が新たなチャレンジのきっかけになったという青木様に、ビジネス・カードで広がる可能性についてお話を伺いました。
アメックスのビジネス・カードユーザーの義兄の勧めで入会
アメックスのビジネス・カードユーザーの義兄の勧めで入会
若き経営者はカードの導入もスマートにこなす。
当社は1910年に創業し、私で5代目になります。父の意向で30歳の時に社長に就任、現在6年目を迎えました。製麺機や仕入れはほとんどが現金払いの業界なので、カードの必要性を感じず、ガソリンスタンド系のビジネス・カードを給油に使うのが唯一のカード利用でした。カード払いに興味を持つようになったのは、娯楽業を営む義兄のアドバイスがきっかけです。義兄の仕事では電気代の支払いが高額ということもあり、アメックスのビジネス・カードで決済するとポイントがすぐに貯まって、航空券に変えられると教えてくれたのです。そんな時、出張で空港を利用した際に偶然アメックスがブースを出しており、よい機会だと申し込みました。
光熱費をカード払いに切り替え、そのほか備品購入などカードで支払えるものはすべてカードを利用するようにしたほか、ヤマトビジネスの利用を始めたことで、月100万円前後の送料もカード払いにすることができました。これまでと同じように支払いをしているだけで、ポイントがどんどん貯まるのはうれしいですね。年会費分のポイント*1はすぐに貯まるので、年会費の高さがハードルになることはありません。
アメックスの働きかけで高額の仕入れ先が加盟店に
アメックスの働きかけで高額の仕入れ先が加盟店に
毎月の支払いの中で大きいのはやはり仕入れです。現金払いが通例であったため、カード払いにするのは難しいだろうと思っていたのですが、アメックスさんがメインの仕入れ先である製粉会社さんに働きかけてくれ、カード決済できるようになりました。「これまでカード決済を打診された経験がない」とおっしゃっていた製粉会社さんが「青木食産なら」とカード払いをご了承いただけたのは、これまで長くお付き合いさせていただいてきた会社さんからの信頼の証でもあるのでありがたかったです。
カード払いにしたいという希望があっても、なかなか直接相談することはできないので、アメックスさんが動いてくれたのは、頼もしかったですし、これからもカード払いできるものを増やせるよう相談していきたいと思います。
仕入れをカード払いにしたことの一番のメリットはやはりポイントです。元々ビジネス・ゴールド・カードに入会したのですが、ビジネス・プラチナ・カードならポイントを貯めるにも使うにも効率的な「メンバーシップ・リワード・プラス」に年間参加費無料で登録できるということでアップグレードしました。また、ポイントからマイルへの還元率もよい*2ので、航空券の高騰で敬遠していた海外視察に手が届くようになりました。
細麵を作り出す、福岡ならではの大きなローラー。
海外視察でラーメン人気を目の当たりにし、夢が生まれる
海外視察でラーメン人気を目の当たりにし、夢が生まれる
創業から100年を超え、ついに世界へ羽ばたく。
日本は人口が減っていくばかりで市場は狭くなっていくので、グローバルに戦わないといけないという意識は常に持っていましたが、航空券の料金が高騰したこともあり、気軽に海外視察に行くことは難しい状況でした。それを解決してくれたのがカード決済で貯まったポイントです。ポイントをマイルに交換し、航空券にすることで、出張費を宿泊費や食費のみに抑えることができ、自由度が増しました。
香港、マレーシア、インドネシアなどアジアはもちろん、フランス、スペインなどヨーロッパなども訪れました。そこで改めて日本食、特にラーメンの人気を目の当たりにして、ここに商機があるのではと感じました。例えばスイスでは1杯4,000円もするラーメン屋さんに行列ができるなど、ラーメンが一般的な料理として浸透しているんですね。でも、その高額なラーメンがおいしいかというと必ずしもそうではなく、日本人からしたら、信じられないクオリティのものもたくさんあります。おいしい麺は必ず需要があるのではと海外進出の夢が生まれました。
海外へ麺を輸出するため、新工場は国際基準の認証を目指す
海外へ麺を輸出するため、新工場は国際基準の認証を目指す
海外進出の実現のために、今新工場を建設しています。国際基準の認証をとって、まずは麺の輸出を目指そうと思っています。工場を作るには例えば製麺機もラインを1本組んだら1億くらいかかるんです。こういったところもカード払いできるようになったらありがたいですね。貯まったポイントでどこにでも行けそうです(笑)。
まずは麺の輸出を目指しますが、販路ができて安定してきたら、いずれ自社でお店を出したいという夢もあります。実は当社は初代が始めたうどん屋が始まりです。戦時中に製麺機を入れて地域一帯の麺作りを担うようになり、それ以降はお客さんのライバルになってしまいますから店を出すことはなかったんです。でも海外なら自社の店が出せるかな、と今後の展開を期待しています。これから仕入れも増える予定ですので、現在振込払いの仕入れ先でもカード払いできるようになることを期待しています。
漠然と持っていた海外進出の夢が具体的な形になったのは、本当にビジネス・プラチナ・カードのおかげだと思っています。これまでは支払ったらそこで終わりでしたが、ポイントという形で還元されることで、海外に行くきっかけを作っていただきました。宿泊費もポイントで支払える*3と伺ったので、これからますます出張で活用していきたいと思います。
新工場の準備には高額な製麺機の購入も必要だ。