個人事業主向けのおすすめの会計ソフトとは?ソフトの種類と利用メリット
個人事業主向けのおすすめの会計ソフトとは?ソフトの種類と利用メリット
2024/06/21
2024/06/21
会計ソフトとは?
会計ソフトとは?
会計ソフトとは、会計業務を効率化するためのソフトウェアです。会計ソフトに取引内容を入力すると、売上や経費などの収支や仕訳の記録・集計、帳簿書類や帳票の作成などが自動で行われます。そのため、集計や転記などで起こりがちな人的な入力ミスや経費等の入力漏れを防ぐことができ、会計処理や仕訳の手間を省けます。
主な会計ソフト
会計ソフトは、パソコンにソフトウエアをインストールして利用する「インストール型」と、ウェブブラウザからインターネット環境を経由して利用する「クラウド型」に分けられます。
【インストール型とクラウド型の主な項目の比較】
インストール型 | クラウド型 | |
インストール | 必要 | 不要 |
対応OS | 対応OSのみ | OSを問わずに使用できる |
インターネット環境 | 不要 | 必要 |
初期費用 | ソフト購入費用が必要 | ほとんどの場合で不要 |
継続費用 | 基本的に不要だが、 バージョンアップなどで必要となる場合がある |
ソフト利用料金が必要 (月額または年額など) |
インストール型 | クラウド型 | |
インストール | 必要 | 不要 |
対応OS | 対応OSのみ | OSを問わずに使用できる |
インターネット環境 | 不要 | 必要 |
初期費用 | ソフト購入費用が必要 | ほとんどの場合で不要 |
継続費用 | 基本的に不要だが、 バージョンアップなどで必要となる場合がある |
ソフト利用料金が必要 (月額または年額など) |
インストール型では、初期費用は必要となりますが、その後の費用は基本的に不要(バージョンアップなどで必要となる場合がある)であることや、インターネットの接続状況や通信速度の影響を受けずに利用できるなどのメリットがあります。
一方、クラウド型では、インターネット環境があれば作業場所は選ばないことや、税制改正に対応するバージョンアップなどの更新が自動で行われているため常に最新の状態で利用できることなどのメリットがあります。
個人事業主は会計ソフトが必要?
青色申告を申請する場合、単式簿記(簡易簿記)より複雑で手間がかかる「複式簿記」での記帳が必要となります。会計ソフトの利用で、会計処理に必要な労力を削減できるため、主業務に集中したい場合は導入を検討すると良いでしょう。
個人事業主が会計ソフトを利用するメリットは?
個人事業主が会計ソフトを利用するメリットは?
個人事業主が会計ソフトを利用するメリットは、どのようなものがあるでしょうか。
個人事業主は経費で会計ソフトを購入できる
会計ソフトの購入代金や利用料金は、経費で計上できます。種別によって勘定科目は異なり、インストール型の場合は勘定科目を「消耗品費」として仕訳し、クラウド型の場合は勘定科目を「通信費」として仕訳するのが一般的です。
会計処理を効率化できる
会計ソフトでは、取引内容を入力することで売上や経費などの収支や仕訳の記録・集計、帳簿書類や帳票の作成が自動で行われます。結果、労力がかかる会計処理を効率化できるでしょう。また、集計や転記などで起こりがちな人的ミスを防止できるほか、会計処理に関連する税制改正にも容易に対応できます。
会計ソフトを選ぶポイントは?
会計ソフトを選ぶポイントは?
会計ソフトを選ぶ際のポイントを確認します。
無料か有料か
会計ソフトには、無料で利用できるものもあります。無料で利用できる会計ソフトの最大のメリットは費用が抑えられることですが、使用できる機能や作成できる帳簿に制限がある場合があります。また、サポートサービスは受けられないことも多いでしょう。自分に必要な機能やサービスを考え、有料版と無料版を比較することをおすすめします。
法人カードや金融機関とのAPI連携
法人カードや金融機関とAPI連携が可能な会計ソフトでは、取引内容の取り込みや仕訳などが自動ででき、さらにセキュアな通信環境でデータを連携できるため、より効率良く、正確に、安全に会計処理ができます。会計ソフトによってAPI連携可能な法人カードや金融機関が異なるため、事前に確認すると良いでしょう。
サポートの有無
サポートサービスの有無も、会計ソフトを選ぶポイントとなります。特に、パソコンの操作に慣れていない、簿記や会計知識が少ないといった場合は、サポートサービスの有無だけでなく、サポートの手厚さも確認すると良いでしょう。
代表的な会計ソフトである「弥生会計」や「freee会計」では、電話やメール、チャットによる問い合わせに対応していますが、料金プランによりサポート体制が異なる場合があります。
自分の事業や利用目的に合った会計ソフトの導入を検討する
自分の事業や利用目的に合った会計ソフトの導入を検討する
会計処理の効率化が可能な会計ソフトですが、メリット・デメリットを理解した上で、自分の事業や利用目的に合った会計ソフトの導入を検討することをおすすめします。
アメックスの法人カード(ビジネス・カード)は、「弥生会計ラインアップ」、「クラウド会計ソフト freee会計」へのAPIでのデータ連携が可能です。ビジネス・カードの利用情報をAPI連携により会計ソフトへ自動同期させ、会計や税務処理も効率化可能です。ぜひ導入をご検討ください。
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アメックスのビジネス・カードが個人事業主におすすめの理由
アメックスのビジネス・カードが個人事業主におすすめの理由
個人事業主は、個人の支出とビジネスの支出を明確に分けることで、確定申告の負担を軽減することができます。そこで、ビジネスでの決済にはビジネス・カードの使用をおすすめします。
ビジネス・カードも、個人カードと同様、カードにより付帯する優待や特典が異なります。そのため、事業課題に合うビジネス・カードを選ぶことが大切。個人事業主におすすめのビジネス・カードとして、アメリカン・エキスプレスが発行する3種類のカードを紹介します。
アメリカン・エキスプレス®・
ビジネス・ プラチナ・カード
万が一のサイバー攻撃や情報漏えいなどのリスクに備えることができる「ビジネス・サイバー・プロテクション」や、秘書のように出張や会食の手続きを電話1本で対応してもらえる「プラチナ・セクレタリー・サービス」、カード継続時に得られるラグジュアリーな国内ホテルで利用できる1泊2名分の無料宿泊特典「フリー・ステイ・ギフト」など、多角的なサポートがアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの魅力です。
アメリカン・エキスプレス®・
ビジネス・ ゴールド・カード
経費削減に一役買う特典が充実しているアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード。例えば、デル・テクノロジーズでのパソコンや周辺機器の購入でキャッシュバックが得られる特典をはじめ、キャッシュレス決済導入に役立つ「Square(スクエア)」の決済手数料/月額使用料の優遇など、ビジネスの飛躍を力強くサポートするサービスが備わっています。
アメリカン・エキスプレス®・
ビジネス・グリーン・カード
会計ソフトへのAPIデータ連携や利用料の優遇、車での移動に欠かせないETCカードの無料発行など、本業に集中するための基本機能が揃っているアメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード。ビジネス・カード会員限定のマッチングサービス「ビジネス・マッチング」にも登録可能。定期的に開催されるマッチングイベントは、新規取引先やパートナーの発掘、自社PRにも活用できます。
この機会に、豊富な特典が備わったアメリカン・エキスプレスのビジネス・カードにお申し込みください。