エンタープライズとは?SMB(スモールビジネス)との違いやIT分野での意味も解説
エンタープライズとは?SMB(スモールビジネス)との違いやIT分野での意味も解説
2024/07/31
2024/07/31
エンタープライズとは
エンタープライズとは
「エンタープライズ(Enterprise)」は、直訳すると「企業」「企業体系」「(大規模/冒険的)事業」などの意味を持つコトバです。日本ではビジネス分野のほか、IT業界でも慣用的に使われており、使用される分野により意味合いも異なります。
本来は、市場や顧客の規模をカテゴリ分けする際、「個人(コンシューマー)」に対する「法人(エンタープライズ)」を区分けするために用いられたコトバです。現在もカテゴリの分類に使用されることも多いですが、その際も「規模が大きい」というニュアンスまで含むことが一般的です。
ビジネス分野におけるエンタープライズ
ビジネス分野におけるエンタープライズ
大企業や官公庁などの公的機関など「規模の大きな法人(団体)」や「大規模な事業」など、幅広い意味を持ちます。
従業員数や年間売上高が一定以上ある大企業を「エンタープライズ」、対して中小企業や個人事業主を「スモール・アンド・ミドルビジネス(SMB/Small and Medium Business)」「ソーホー(SOHO/Small Office/Home Office)と表現します。
エンタープライズと似たコトバに「コーポレート(Corporate)」や「カンパニー(Company)」があります。前述したとおり、エンタープライズは大規模法人などの組織という意味合いに加え、大規模な事業などの取り組みまでカバーします。
一方、コーポレートやカンパニーが示すのは、会社や企業などの組織のみ、という違いがあります。どちらも「会社」を表現するコトバですが、コーポレートは、カンパニーにくらべて規模が大きく、複数の部署から成り立つ法人という意味合いで使用されることが一般的です。
IT分野におけるエンタープライズ
IT分野におけるエンタープライズ
「法人向けの市場」「法人向けにつくられた製品(システム)」など、一般的にカテゴリ区分として使用されます。
IT分野で「エンタープライズシステム」「エンタープライズアーキテクチャ」などの派生語を使用する場合は、高品質、保守性が高い、堅固なセキュリティなど、言外に「規模の大きな組織に見合う」というニュアンスが含まれることが一般的です。
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