【2022大阪お土産特集】定番から知る人ぞ知るおすすめの逸品まで!
【2022大阪お土産特集】定番から知る人ぞ知るおすすめの逸品まで!
2022/09/08
2022/09/08
商人の街・大阪で外せないお土産をその魅力とともに紹介!
商人の街・大阪で外せないお土産をその魅力とともに紹介!
西日本最大の都市であり、江戸の昔から令和の現在まで商都として栄え、多くの人々が訪れる街・大阪。名物も多く、お土産は毎回定番のものを買う、という方も多いのではないでしょうか。
今回は絶対に外せない逸品から伝統の銘菓、そして伝統工芸品まで、今、必ず買って帰りたい極上の大阪土産5つを厳選! その魅力をご紹介します。
絶対的な定番として幅広い世代の人気を集める「551HORAI 蓬莱」の豚まん
絶対的な定番として幅広い世代の人気を集める「551HORAI 蓬莱」の豚まん
出張帰りのJR新大阪駅構内。お土産を探そうと歩いていると、いつも行列ができているのが「551HORAI」の豚まん売り場です。誕生から75年間以上にわたり、観光客はもちろん地元大阪の人々にも愛され続けている551HORAIの豚まんは、1日の平均販売数約17万個という鉄板の大阪土産です。
おいしさの秘密は、餡の材料となる厳選された豚肉と玉ねぎ。これらをダイス状にカットすることで、ジューシーな豚肉と甘い玉ねぎの食感がよりいっそう際立ちます。こうしてできた餡を包むのは、ほんのり甘いモチモチ食感の生地。さらに551HORAIの豚まんは、職人さんがひとつずつ手包みをして作っていることも、長年変わらぬおいしさの秘訣です。ちなみに熟練の職人さんは、1つの豚まんを7.5秒で包んで仕上げるのだとか。
白くてまん丸、ふっくらとした551HORAIの豚まんは、世代を問わずに喜ばれる、必ず買って帰りたい大阪土産のナンバー1です。ちなみに、551HORAIの豚まんにはすぐに食べられるお店で蒸したものとチルドの2種類があり、お土産には日持ちのするチルドがおすすめですよ。
文楽人形がモチーフの「文楽せんべい」は外国人観光客にも人気
文楽人形がモチーフの「文楽せんべい」は外国人観光客にも人気
大阪を旅するのなら一度は観てみたいのが、大阪発祥で日本を代表する伝統芸能である人形浄瑠璃文楽。17世紀から続くこの伝統的な人形芝居は、江戸時代における上方文化を今に伝える貴重な芸能としてユネスコの無形文化遺産にも指定され、今でも大阪・日本橋にある国立文楽劇場で、その至芸を楽しむことができます。
そんな大阪文化の粋である人形浄瑠璃文楽ゆかりのお土産として、旅慣れた人たちの人気を集めているのが、文楽せんべい本舗の「文楽せんべい」です。近代文楽の完成者といわれた人間国宝の太夫・豊竹山城少掾が名付け親となった文楽せんべいは、文楽人形のの焼き印が入った玉子せんべい。パリッとした軽い歯ごたえと、口のなかでほろりととろける優しい食感が魅力です。
文楽せんべい本舗の店舗のほか、オンラインストアや公演中であれば国立文楽劇場内の店舗でも購入することができるので、文楽鑑賞とあわせて買ってみてはいかがでしょうか?
個性的な味わいの「國乃長ビール」は1995年に誕生した大阪初のクラフトビール
個性的な味わいの「國乃長ビール」は1995年に誕生した大阪初のクラフトビール
ここ数年、全国各地で盛んに作られるようになったのが、地域色あふれるクラフトビールの数々。食い倒れの街・大阪でも、数多くのクラフトビールが作られています。なかでも江戸時代の1822年創業という高槻市の老舗酒蔵・寿酒造は、大阪で初めてのクラフトビールとして1995年からビールの醸造を開始。数ある大阪のクラフトビールのなかでも、その先駆けとして地元のビールファンたちの人気を集めています。
酒蔵の代表的な日本酒銘柄である「國乃長(くにのちょう)」から名付けられた「國乃長ビール」は、限定醸造のペールエールや季節限定のゆずレモンまで種類も豊富。なかでも必ず飲んでみたいのが、ジャパン・ビアフェスティバルで4連続受賞、アジア・ビアカップで金賞を受賞した「貴醸GOLD」。原料となる麦汁を清酒酵母で発酵させることにより、日本酒特有の香りを引き出し、日本酒の「貴醸酒」造りにヒントを得て発酵の途中で純米酒を加えることで、フルーティーな味わいに仕上げています。
清酒とビールの香り・味わいが一体化しおいしさを引き出す、酒蔵の作るクラフトビールをお土産にぜひどうぞ。
約600年という長い伝統を誇る「堺打刃物」は刃物の町・堺に息づく匠の技の結晶
約600年という長い伝統を誇る「堺打刃物」は刃物の町・堺に息づく匠の技の結晶
(左から)柳刃包丁、出刃包丁、薄刃包丁
大阪・堺は、古くから商都として栄え、群雄が割拠し騒乱が続いた戦国時代には、鉄砲の産地として全国にその名を知られました。その後、天下が収まり平和な江戸時代になると、堺ではその優秀な製鉄技術を活かして、包丁や鋏などの生産が行われるようになります。見事な切れ味を誇るそれらの刃物類は「堺打刃物(さかいうちはもの)」と呼ばれ、1982(昭和57)年には、国の伝統的工芸品に指定されました。
現在の堺打刃物は、料理に使う和包丁と華道などで用いられる鋏が主な製品。その切れ味の良さと品質の高さから、堺打刃物はプロの料理人や華道家から高い評価を受けています。もちろん、料理やお花を楽しむ一般の人からも、その切れ味が支持される大阪の伝統的な工芸品として高い人気を誇っています。また、日本の刃物に対するあこがれが強い外国人旅行者が、お土産として購入することも少なくありません。
堺市にある堺伝匠館には「堺刃物ミュージアム CUT」があり、堺打刃物の歴史や製造過程などに関する展示のほか、研ぎ直しの実演、業務用から一般家庭用まで多彩な刃物商品の販売も行われているので、ぜひ立ち寄ってみたい場所のひとつです。
旅の思い出にちょっと贅沢な逸品を。使うほどに輝きを増す「大阪浪華錫器」
旅の思い出にちょっと贅沢な逸品を。使うほどに輝きを増す「大阪浪華錫器」
開発著しい大阪のなかでも、繁華街・ミナミの一角にある法善寺横丁は、古き良き浪花の情緒あふれる街なみが、旅ゆく人々の郷愁を誘います。通りには味自慢の割烹や居酒屋が軒を連ね、縄のれんをくぐればおいしいお酒と肴、そして人情あふれる大阪の人々とのふれあいも心地よいもの。
そんな旅のワンシーンを彩る名わき役が、江戸時代初期から大阪で作られている伝統的工芸品である「大阪浪華錫器(おおさかなにわすずき)」。職人が熟練の技で作り出す錫の酒器や花器などは、ワンランク上の大阪土産として注目を集めています。
錫の酒器は耐久性や保温性が高く、お酒の味をまろやかにすることから、法善寺横丁界隈のお店では、錫器のちろり(酒器)で温めた燗酒や、キンキンに冷えた錫のタンブラーでビールを提供しているところも少なくありません。このためお酒好きなら、1つは持っていたい逸品だといえるでしょう。また、急須や花器などの商品も多いので、お酒が飲めない人にもオススメです。
ぐい呑みやタンブラー、花器や急須など、高級感ある身近な伝統的工芸品として楽しめる大阪浪華錫器を、旅の思い出にひとつ、いかがでしょうか?
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