【長崎お土産特集】定番から知る人ぞ知るおすすめ商品をご紹介
【長崎お土産特集】定番から知る人ぞ知るおすすめ商品をご紹介
2022/12/02
2022/12/02
美味しさは折り紙付きの長崎土産を厳選
美味しさは折り紙付きの長崎土産を厳選
異国情緒あふれる長崎の旅では、お土産探しも大きな楽しみのひとつ。長崎のおみやげといえばカステラやちゃんぽん、皿うどんなどを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、こうした定番以外にも、数多くの逸品があります。
そこで今回は、旅行者はもとより地元の人たちにも人気の高い、知る人ぞ知る「消えモノ」ご当地土産を6品厳選しました。中華風から洋風、和風、そしてエキゾチックな風味まで、2022年9月に開業した西九州新幹線で長崎を訪れたら、必ず買って帰りたい注目の逸品をご紹介します。
ユニークな形と素朴な味わいが特徴!福建の「よりより」
ユニークな形と素朴な味わいが特徴!福建の「よりより」
麻糸のような形で長く親しまれている、よりより
異国情緒あふれる長崎らしい人気スポットといえば、やはり長崎新地中華街。極彩色の装飾が目を引く雑貨店や飲食店が軒を連ね、いつもたくさんの旅行者で賑わっています。そんな長崎新地中華街を訪ねたら、絶対に買って帰りたいおみやげが福建の「よりより」です。
中国北部では「麻花兒(まふぁーる)」、南部では「火把(ほおばー)」と呼ばれる伝統的なお菓子で、長崎に伝わってきた当時は「唐人巻(とうじんまき)」と呼ばれました。
現在は、螺旋状のユニークな形から「よりより」という愛称で、旅行者はもちろん地元の人たちにも親しまれています。職人さんが1本ずつ丁寧に手作りで仕上げたよりよりは、ビスケットのような硬い手触りで、口に入れるとカリカリとした食感が楽しめます。
カステラがプリンに大変身!御菓子処まえだの「長崎カステラぷりん」
カステラがプリンに大変身!御菓子処まえだの「長崎カステラぷりん」
カリカリしたザラメルの食感も楽しい、長崎カステラぷりん
長崎のお土産といえば、誰もが思い浮かべるのはやはりカステラ。この鉄板の長崎銘菓をアレンジした新しいスイーツとして、地元の皆さんの人気を集めているのが、御菓子処まえだの「長崎カステラぷりん」です。
長崎県産の新鮮な卵をふんだんに使ったプリンには、独自のカステラフレーバーを加えて、よりカステラの風味が濃厚になるよう工夫されています。さらに、ぷりんと相性の良いカラメルを独自の製法でクラッシュ状にしてザラメ糖の食感をイメージした、オリジナルの「ザラメル」をふりかけて食べるのも特徴です。
カステラの風味あふれる、濃厚でなめらかな食感のぷりんを、ザラメルの味がより引き立てます。発売以来、売上は300万個を突破した逸品です。
ノスタルジックな味わい。五島列島、伊達本舗の「甘古呂餅」
ノスタルジックな味わい。五島列島、伊達本舗の「甘古呂餅」
甘古呂餅は保存料や着色料を使わない自然食品
五島列島の風光明媚な島々で、昔から地元の人に親しまれてきたおやつが甘古呂餅(かんころもち)。長崎港から西へ100kmほど離れた海上に、大小150以上もの島が点在する五島列島には多くのカトリック教会があり、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産にも登録されています。
「甘古呂」とは、さつまいもを薄い輪切りにして湯がき、しっかりと天日で干して完成させた干しイモのこと。この甘古呂と餅を一緒につきあわせて作るのが、五島列島をはじめとした長崎の特産である甘古呂餅です。
伊達本舗の「甘古呂餅」は、昔ながらの優しく素朴な味わいで、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。保存料等は一切使わないほんのりとした自然の甘さと、モチモチとした食感で、栄養も満点の一品です。
ほのかに生姜が香るエキゾチックな味。小浜食糧の「長崎銘菓クルス」
ほのかに生姜が香るエキゾチックな味。小浜食糧の「長崎銘菓クルス」
発売から50年以上も愛されている、長崎銘菓クルス
長崎では中世の昔から、キリスト教が広く信仰されてきました。400年以上もの時を経たキリシタンの歴史と文化は、全国的にも有名な長崎市内の名所・大浦天主堂などにみることができます。
そんな長崎のキリシタン浪漫を感じさせる逸品が、小浜食糧の「長崎銘菓クルス」です。「クルス」とはポルトガル語で「十字架」を意味する言葉。キリシタンの地・長崎らしい銘菓として50年以上も地元の人たちに親しまれてきました。
香ばしい薄焼きの煎餅には、味わいの決め手となる生姜の香りがふわっと広がるホワイトチョコレートがサンドされており、パリッとした軽い歯ごたえも好評です。パッケージには発売当初から、昭和時代に活躍した洋画家・鈴木信太郎氏が長崎来訪の時に描いたイラストを採用。異国情緒あふれる素朴な味わいを、旅の思い出にどうぞ。
70年以上もの長きにわたって愛され続ける銘菓「九十九島せんぺい」
70年以上もの長きにわたって愛され続ける銘菓「九十九島せんぺい」
コーヒーにも高相性な九十九島せんぺい
発売から70年以上もの長い歴史がある銘菓として、長崎では子どもたちからお年寄りまで幅広い世代に親しまれているのが、九十九島せんぺい本舗の「九十九島(くじゅうくしま)せんぺい」。
戦後間もない昭和20年代、原料が少なく甘いものが少ない時代に、配給された粗糖をお客さんが持ち込み、煎餅や飴玉などのお菓子に加工していたのがお店の始まりといいます。そんななか、「新しい地元の名物を!」ということで、試行錯誤の末に作られたのが、この九十九島せんぺいでした。
独特の六角形は縁起のいいウミガメの甲羅をモチーフにしており、パッケージデザインは九州出身の画家・中島潔氏の作品。生地に散りばめたピーナツは美しい九十九島の大小の島影を表現しており、パリッとした独特の食感はお茶うけにピッタリです。
番外編/実はしょっぱい系おやつ!長崎蒲鉾の「長崎一番 ハトシロール」
番外編/実はしょっぱい系おやつ!長崎蒲鉾の「長崎一番 ハトシロール」
小腹が空いた時にもおすすめな、長崎一番 ハトシロール
明治時代、清国から長崎に「エビのすり身を食パンで挟んで油で揚げたもの」が伝えられました。この料理は広東語で「蝦多士(はーとしー)」と呼ばれ、やがて長崎の伝統料理である卓袱(しっぽく)料理の「ハトシ」となり、今に伝えられています。そんな長崎伝統の味わいを元にした逸品が、長崎蒲鉾が作る「長崎一番 ハトシロール」です。
ハトシロールは「プレーン」「チーズ」「エビ」の3種類を展開しており、プレーンとチーズには魚のすり身にミンチ肉やタマネギを、エビには魚のすり身にエビを加え、食パンで包んで油で揚げたもの。一見するとロールケーキのようなスイーツにも見えますが、食べてみると外はサクッと、中はふわっとしており、魚のすり身のほんのりとしたしょっぱさと肉の旨みが、口の中いっぱいに広がります。
そのままオーブントースターで温めて、すぐに食べられるのも人気の理由で、揚げたてを冷凍しているため、お土産にもおすすめです。
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