【2024年版】韓国旅行の費用はいくら?韓国の物価や現地で必要な費用も解説
【2024年版】韓国旅行の費用はいくら?韓国の物価や現地で必要な費用も解説
2024/10/29
2024/10/29
グルメやショッピングを満喫できる、活気あふれる韓国
グルメやショッピングを満喫できる、活気あふれる韓国
東京から韓国の首都・ソウルまでは、直行便で約2時間40分ほど。海外でありながら飛行時間も短く時差もない韓国は、「はじめての海外旅行先」に選ばれることも多いと言われます。首都・ソウル市内だけでも、ショッピングやグルメなどを満喫することができ、目的によりさまざま楽しみ方ができるのも大きな魅力です。
週末を利用し気軽に訪れる人も多い韓国ですが、旅行にかかる費用や持ち物など、訪韓にむけて確認しておきましょう。
2泊3日の韓国旅行、旅費はどのくらい?
2泊3日の韓国旅行、旅費はどのくらい?
短期間の旅程でも十分に楽しめる韓国旅行。ソウル市を中心に、パッケージツアーの場合は2泊3日から3泊4日が多く、時期によっては20,000円代からツアーが用意されていることもあります。もちろんゴールデンウィークやお盆、年末年始、韓国の旧正月時期などの繁忙期は旅費が高くなってしまいますが、お手頃な値段で行けるのも大きな魅力。また、昨今の円安の影響もあまり受けていません。
韓国第二の都市・プサンや韓国のハワイとも呼ばれるチェジュ島に足を伸ばすなら3泊4日以上がおすすめですが、今回は、ソウルのミドルクラスホテルに滞在した、2泊3日の旅程を想定した費用感などをご紹介します。
・パッケージツアー
韓国のホテルは法律に基づいて施設やサービスの充実度により等級が定められおり、5段階の等級(特1・特2・ 1・2・3級)に分かれています。ミドルクラスのホテル(1級程度)を2名1室で利用するツアープランの場合は、航空券込みでおよそ1人あたり50,000円~が相場と言われています。
ただし、ソウルへのフライトはLCC(格安航空会社)を利用したプランも多く、ホテルランクに加え、利用する航空会社でも料金が変わります。
・個人旅行
航空会社のサービスやホテルの立地やグレードなど、重視する目的に合わせたプランニングを楽しめるのが個人旅行の魅力です。
往復航空券は、航空券代金に諸経費(燃油サーチャージ、空港使用料、出国税、航空保険特別料金、手数料など)も含め、1人あたりおよそ50,000円~。前述したようにLCCなら、往復で1人あたり30,000円代の航空券(諸経費込み)もあります。ただしLCCの場合は手荷物などの規制も厳しく、また、座席指定や預け荷物が有料になる場合もあるので注意しましょう。
前述したように韓国のホテルは等級の定めがあり、各等級の宿泊費は、一般的に下記と言われています。
・特1級 … 50,000円/1泊~
・特2級 … 25,000円/1泊~
・1級 … 15,000円/1泊~
・2級 … 8,000円/1泊~
・3級 … 5,000円/1泊~
・現地オプショナルツアー
ソウル発の現地オプショナルツアーは、10,000円以下で楽しめるツアーをはじめ、幅広い内容や値段で用意されています。
【10,000円以下のツアー(一例)】
・ソウル半日観光
・ドラマロケ地巡り
・B級グルメ食べ歩き
・夜景を満喫するナイトツアー
ほかにも日本語ガイドと専用車をチャーターし、言葉の壁を心配せず思うままに観光を楽しめるツアーなども用意されています。旅の目的やプラン、タイムスケジュールに合わせて上手に取り入れるようにしましょう。
出発前に必要な費用と準備
出発前に必要な費用と準備
海外旅行に必須のパスポートはもちろん、韓国への旅行が決まったら確認しておきたいことや準備のポイントをご紹介します。
・電子渡航認証
韓国では2019年9月以降、入国査証が免除されている国籍の渡航者に対して、電子渡航認証「K-ETA」の取得を義務付けていますが、日本国を含む対象国のパスポートを持っていれば、2024年12月31日までは申請が免除されています。
ちなみにK-ETAを申請する場合は、インターネットや専用アプリ経由で出発の72時間前までに申請する必要があり、申請が必要な場合は公式ウェブサイトで確認しましょう。
・天候・服装などについて
韓国旅行のベストシーズンは、春(3月~5月)と秋(9月~11月)で、これらの季節は日本の気候と同じ服装で問題ないでしょう。
その一方、12~2月の冬季は厳しい寒さとなります。例えばソウル市の1月の月間平均気温はマイナス4℃。フード付きのダウンコートなど、十分な防寒対策が必要です。
・Wi-Fiや通信費用、電源プラグ
モバイルWi-FiルーターやプリペイドSIMカード、韓国専用のeSIMを利用すれば、韓国でも持っているスマートフォンを使うことができます。
一般的な料金は、モバイルWi-Fiルーターで1日約800~2,000円程度、eSIMの場合は2泊3日で2,000円弱と言われています。日本国内のキャリア携帯の場合、契約やプランによっては国際ローミングプランを利用し、Wi-FiルーターやSIMカードのセッティング不要でそのまま利用できることもあります。
加えて電子機器の充電に必須の電源プラグですが、韓国は日本と電圧やプラグタイプが異なります。
・日本 … 標準の電圧/100ボルト、プラグタイプ/Aタイプ
・韓国 … 標準の電圧/220ボルト、プラグタイプ/Aタイプ、SEタイプ、Cタイプ
スマートフォンの充電器は240ボルトまで対応していることが一般的ですが、その他機器も確認し、必要な場合は変圧器や変換プラグも準備しましょう。
参考:ヨドバシ.com「世界の電源事情一覧 必要な機器が一目で分かる!国別電圧、使用プラグ一覧」
・海外旅行傷害保険
2泊3日ほどの短い日程でも、思わぬケガや急病、事故など、海外旅行ではどんなトラブルが起こるかわかりません。クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険の保証範囲や付帯条件、さらに任意の保険に加入するかなどもしっかり検討しておきましょう。
任意保険についてはこちらの記事で紹介しています。
現金はどのくらい必要?現地の物価は?
現金はどのくらい必要?現地の物価は?
以前、韓国の物価は日本よりも安いと言われていました。しかし最近ではインフレによる物価の高騰で、ホテルや食事などの値段は日本とあまり変わらないとも言われています。
・現金
韓国は政府主導でクレジットカードの利用を促進してきたこともあり、キャッシュレス比率が高く、ホテルやレストランだけでなく、街でのショッピングやソウル近郊の観光地では、現金が不要な場合がほとんどです。飲食店をはじめ、店舗やコンビニエンスストア、タクシーでもクレジットカードを利用できることが多く、電車やバスの場合は、チャージ式プリペイドカード「T-Money」が普及しています。ただし、屋台フードは現金のみに対応している場合もあるので、ある程度の現金は必要です。ソウル市内には両替所もたくさんあるので、両替で困ることはないでしょう。
・チップ
韓国には日本と同様チップ文化はなく、基本的に不要とされています。
・食事
韓国旅行での大きな楽しみといえば、食事です。本格的な韓国料理から焼肉、気軽に楽しめる屋台フードまで、基本的には高価なレストランに行かずともグルメを満喫することができます。
一般的なレストランでは日本とほぼ変わらないか、同じ値段でもボリュームが多いこともあります。ランチは1,500円程度~、カジュアルなお店のディナーなら3,000円程度~です。
また、ソウルの繁華街・明洞のメインストリートには、夕方になると多くの屋台が集まってきます。定番のホットク(さまざまな具材を小麦粉生地で包んで焼いた軽食)やキンパ(海苔巻き)、トッポギ(甘辛餅炒め)などが5,000ウォン(約550円)程度、ロブスター焼きなど、高級食材を扱う屋台もあるので、見ているだけで楽しめるでしょう。必要以上の金額を支払わないよう、値段表記が明確な屋台を選ぶのもポイントです。
・交通
ソウル市内は電車やバス、タクシーが充実しており、観光には困りません。
地下鉄は10㎞以内の移動なら、初乗り運賃の1,500ウォン(約165円)。ソウル駅から屋台グルメで有名な明洞駅、明洞駅から世界遺産の王宮がある景福宮駅までがこの金額の範囲です。バスも便利ですが、路線や行先の種類も多く、慣れるまでは少し大変かもしれません。乗車料金は現金またはT-Moneyで支払えます。T-Moneyは地下鉄とバスどちらでも利用できるので、頻繁に利用する場合は便利でしょう。
タクシーの初乗り料金は、ソウルで4,800ウォン(約500円)/2kmまで。日本と違い、ドアは自分で開けて乗り降りします。
また、「Uber」などの配車アプリも利用できます。旅行前にアプリをインストールし、クレジットカード情報などの登録を済ませておきましょう。
日本初!アメックス運営の「センチュリオン・ラウンジ」が2025年に羽田空港に開設
日本初!アメックス運営の「センチュリオン・ラウンジ」が2025年に羽田空港に開設
羽田空港に開設される「センチュリオン・ラウンジ」の内観イメージ図
飛行機を利用する旅行や出張では、時間に余裕を持って空港に到着する必要があります。そこで活用したいのが、フライトまでの時間を有意義に過ごせる、空港のラウンジ。
ラウンジには「クレジットカードラウンジ」「航空会社ラウンジ」などの種類ありますが、アメリカン・エキスプレスも空港のラウンジを運営していることをご存じでしょうか?
アメックスが運営する空港ラウンジ「センチュリオン・ラウンジ」。アメリカ「ニューズウィーク」の「Best Airport Lounge by Newsweek Readers」などで受賞歴を有するなど、高い評価を得ている、プレミアムな空港ラウンジです。
そんな上質なセンチュリオン・ラウンジが、2025年、ついに日本の羽田空港に開設されます。
場所は、羽田空港第3ターミナル4階、出国手続き後のエリア。683㎡という広い空間に用意される座席数は122席で、日本の伝統や文化などを取り入れた内装に加え、日本の食文化を楽しめるダイニングフードやドリンクも提供予定です。
センチュリオン・ラウンジで、日本を発つ直前まで優雅なひとときを過ごしましょう。
参考:アメリカン・エキスプレス「日本初の「センチュリオン・ラウンジ」を羽田空港に開設」
アメックスが運営する「センチュリオン・ラウンジ」とは
アメックスが運営する「センチュリオン・ラウンジ」とは
センチュリオン・ラウンジは、プラチナ・カード®/ビジネス・プラチナ・カード/プラチナ・コーポレート・カード/センチュリオン®・カードを所持していると、無料で利用することができる、アメックス独自の空港ラウンジ。世界28カ所で高クオリティのサービスを提供しています。
利用できるサービスは、前述したダイニングフードやドリンクに加え、高速Wi-Fi、シャワーなど。ラウンジによっては、スパやファミリールーム、ワークスペースなども備わっており、高いホスピタリティで空の旅をサポートしてくれます。
センチュリオン・ラウンジを利用するには、搭乗券のほか、前述したカードの提示が必要。もちろん、家族カードやビジネス・カードの追加カードでも利用可能でき、同伴者も2名まで無料です。その他、営業時間などの利用条件はラウンジにより異なるため、公式ウェブサイトで確認しましょう。
参考:アメリカン・エキスプレス「センチュリオン・ラウンジ」
参考:アメリカン・エキスプレス「プラチナ・カード」
参考:アメリカン・エキスプレス「ビジネス・プラチナ・カード」
人生のパートナーに最適な1枚を
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アメリカン・エキスプレスは日常のあらゆるシーンをサポートします。
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