「Travelカテゴリの記事一覧」 海外旅行、国内旅行、オススメスポットなど、今を輝く場所や情報を、独自観点で紹介しています。どこかがときめくGood News!は、アメリカン・エキスプレス(アメックス)。

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日間賀島を日帰り堪能!おすすめスポットからグルメまで島のすべてを楽しもう

日間賀島を日帰り堪能!おすすめスポットからグルメまで島のすべてを楽しもう

Travel

2023/06/02

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2023/06/02

日間賀島をぐるり1周!レンタサイクルで“タコの島”のすべてを楽しもう
日間賀島をぐるり1周!レンタサイクルで“タコの島”のすべてを楽しもう

小さな離島・日間賀島へ名古屋発から日帰り旅にでかけよう!

 

小さな離島・日間賀島へ名古屋発から日帰り旅にでかけよう!

 

愛知県知多半島の先端からわずか2kmの三河湾に浮かぶ日間賀島は、名古屋から一番近い離島として知られています。三河湾国定公園に指定された豊かな自然環境と、古き良き漁港の風景が魅力的で、毎年多くの旅行者が訪れています。

 

また、島周辺は魚介の宝庫でもあり、新鮮な海の幸をふんだんに使った料理もたくさん。

 

なかでもタコとフグは島の名産で、「多幸(タコ)の島、福(フグ)の島」なんて呼ばれているほど。タコは通年、フグは冬の味覚として10月に漁が解禁され、3月まで食べられます。 

【DATA】

 

日間賀島へのアクセス

 

●名鉄電車「河和駅」から河和港まで徒歩約7分。「河和港」より名鉄海上観光船で約20分

●名鉄電車「内海駅」からバス、または名古屋高速道路「豊岡I.C.」から車で師崎港まで約10分。
  「師崎港」より名鉄海上観光船で約10分

●豊橋駅より豊鉄バス、または東名高速道路「豊川I.C.」から車で伊良湖岬港まで約90分。
  「伊良湖岬港」より名鉄海上観光船で約30分

名古屋から90分!海を眺めながら外周約5kmのサイクリング

 

名古屋から90分!海を眺めながら外周約5kmのサイクリング

 
名古屋から90分!海を眺めながら外周約5kmのサイクリング

「いこい」のレンタサイクルは1時間550円

三河湾に浮かぶ周囲約5.5kmの日間賀島は、ゆっくりと歩いても約2時間で一周できてしまうほどの小さな離島。日帰りでさっと遊び尽くすなら、レンタサイクルで回るのがおすすめです。

島中に点在する愛嬌たっぷりの“タコ”を見つけながら、のんびりとした島時間に身を委ねてみませんか?

休憩にぴったりのカフェで名物メニューを味わいながら、名所や景勝地といった映えスポットをめぐる、名古屋発の日帰り旅に出かけてみましょう。

名古屋から90分!海を眺めながら外周約5kmのサイクリング

人気撮影スポットのひとつ、タコをモチーフにした駐在所

島内はゆっくり歩いても2時間ほどで一周できるコンパクトさですが、せっかくなら自転車に乗って潮風を感じながら海沿いに伸びる約5kmの外周道路を走ってみてはいかがでしょうか。

 

知多半島の師崎港または河和港から定期高速船で10〜20分。日間賀島西港で下船すると、フェリー乗り場前には2019年にオープンした、待合施設日間賀島ポート『ひまぽ』があります。

 

定期船の切符売り場から観光案内所、トイレ、授乳室とおむつ替え台、コインロッカーも完備しているので、帰りのフェリー時間を確認したら、重い荷物はロッカーに預けて島めぐりの準備をしましょう。

 

西港に降り立つとタコの大きなモニュメント「にっしー」がお出迎え。さすが多幸(たこ)の島! と思わせる歓迎に、早速、記念写真をパチリ。この他にもタコが描かれたマンホールなど、島内にはタコのモチーフがたくさん散りばめられているので、それらを探してみるのも楽しみの一つ。10月になると島のいたるところに干しダコが吊るされ、風に揺れる姿は日間賀島の風物詩にもなっています。

 

まずは港の正面にあるレンタサイクル「いこい」へ。自転車を借りたらいざ出発です。

 

今回は反時計回りで島を一周するコースをご紹介します。さっそく見えてきたのはタコをモチーフにした駐在所。なんともユニークな造りですが、れっきとした現役の駐在所で、2階は駐在さん自身の住居に。メディアにも取り上げられ、観光名所になっています。

【DATA】

 

いこい

 

住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島西浜4

営業時間:7:00~17:00

休み:不定休

交通:西港より徒歩すぐ

まずは腹ごしらえ!島カフェ「Barca」で名物タコ串を食べよう

 

まずは腹ごしらえ!島カフェ「Barca」で名物タコ串を食べよう

 
まずは腹ごしらえ!島カフェ「Barca」で名物タコ串を食べよう

東港のタコのモニュメント「がっしー」

海沿いの外周道路をレンタサイクルで走ること約10分、定期高速船が発着するもうひとつの港、東港へ到着です。

 

ここにもタコのモニュメント「がっしー」がタコ壺の上で歓迎してくれます。にっしーとがっしー、同じモニュメントに見えますが、実は“Welcome”の扇子を持った脚が左右逆なんですよ。

 

ちょっとした気づきにほっこりしつつ、島唯一の信号機がある交差点へ向かい、お昼休憩を。島名産のひとつとして知られる、しらすの製造販売を行う丸幸水産直営の「島カフェBarca」で、海の幸ランチを堪能しましょう。

まずは腹ごしらえ!島カフェ「Barca」で名物タコ串を食べよう

TVドラマ『孤独のグルメ』でも紹介されたタコ串としらす丼、しらすかき揚げ

数あるメニューの中でも「島カフェBarca」の名物といえば、何と言っても「たこ串」! 大きなタコの足を串に刺して焼いたインパクト大な島グルメで、醤油ダレの香ばしさは後を引くと評判です。テイクアウトも可能なので、海を眺めながら頬張るのもまた一興。

 

さらに、しらす工場直営店ならではの生しらすと店こだわりの塩をブレンドして茹でたしらすをたっぷりのせた「しらす屋さんのしらす丼」も人気があります。近くには「しらす製造直売店 丸幸水産」もあり、しらす干しやちりめん、しらすのラー油など、海産加工品がたくさん揃っているので、おみやげ探しに立ち寄ってみるのもおすすめです。

【DATA】

 

島カフェBarca

 

住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島小戸地72
営業時間:10:30〜15:00(14:30LO)
休み:水曜

縁結びのパワースポット「安楽寺」と映えスポット、恋人ブランコへ

 

縁結びのパワースポット「安楽寺」と映えスポット、恋人ブランコへ

 
縁結びのパワースポット「安楽寺」と映えスポット、恋人ブランコへ

安楽寺の絵馬にはタコが描かれている

東港は西港よりも静かで、より穏やかな空気が漂っています。お腹が満たされた後は、そんなのんびりとした時間が流れる東港周辺を散策してみましょう。

 

入り組んだ路地が続く古き良き風景は、昔ながらの漁師町の風情を感じられます。時が止まったかのような懐かしさを胸に坂道を歩くこと約5分。見えてきたのは縁結びのパワースポットとしても知られる「安楽寺」です。その昔、地震で沈んだといわれる仏像が引き揚げられた際に、大きなタコが仏像を守るように抱きついていたので、島民は仏像を「章魚(たこ)阿弥陀」として祀り、大漁と海の安全、子孫繁栄を祈願しています。

 

さらに、タコは吸い付くので「出会いを吸い寄せる=縁結び」にご利益があるともいわれています。

縁結びのパワースポット「安楽寺」と映えスポット、恋人ブランコへ

松の木に丸太を取り付けて作られている恋人ブランコ

東港近くの「サンライズビーチ」から高台へ続く階段を上ると、島一番の絶景スポットとして知られる「恋人ブランコ」に到着。恋人同士で乗ると幸せになる、と言われています。“ハイジのブランコ”とも呼ばれるブランコを漕ぐと、目の前に広がる三河湾の大海原へ飛び出していくかのような爽快さとスリルを体感!

 

海に向かって思いっきりブランコを漕ぐ姿はまさにフォトジェニックで、その素晴らしい光景は一見の価値あり! 仕事や家事に追われる日常を忘れ、童心に帰って遊んでみてはいかがでしょうか。

【DATA】

 

安楽寺

 

住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島里中48

 

恋人ブランコ

 

住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島北地72

リピーター続出の個性派かき氷で1日の疲れを吹き飛ばそう

 

リピーター続出の個性派かき氷で1日の疲れを吹き飛ばそう

 
リピーター続出の個性派かき氷で1日の疲れを吹き飛ばそう

しらす練乳かき氷(左)、島しらすソフト(右)

「恋人ブランコ」で心からリフレッシュした後は、外周道路を北上します。沖合に浮かぶ佐久島を眺めながらサイクリングすること約3分、北港手前に位置する昭和39年創業のしらす問屋「丸豊」直営の「丸豊Cafe」に到着です。

 

ここで注目したいのが、練乳をかけたかき氷の上にバニラアイスと釜揚しらすをのせた「しらす練乳かき氷」と、ソフトクリームに釜揚げしらすをトッピングして、タコせんべいを添えた「島しらすソフト」。スイーツにしらすを使う斬新なアイデアが話題となり、今では島の名物になっています。しらすの塩味と練乳やソフトクリームの甘さが意外なほどマッチする、新感覚の甘じょっぱ系スイーツで疲れた体をリフレッシュさせてあげましょう。

 

また、冬場には、パリパリの皮とモチモチ生地の絶妙なコンビネーションがたまらない「島たい焼き」がお目見え。こしあんやカスタードといった定番フレーバーのほか、しらすチーズなどもあるので、甘いものが苦手な方にもおすすめです。

【DATA】

 

丸豊Cafe

 

住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島広地24-1
営業時間:10:00〜16:30
休み:無休

イルカの触れ合い体験も楽しめるサンセットビーチを満喫したら一路帰路へ

 

イルカの触れ合い体験も楽しめるサンセットビーチを満喫したら一路帰路へ

 
イルカの触れ合い体験も楽しめるサンセットビーチを満喫したら一路帰路へ

遊泳期間は7月下旬~8月の監視員がいる期間のみ

ここまで来れば、ゴールは目前です! 北港に停泊する漁船を横目に海沿いを走り、西港の近くに広がる海水浴場へ向かいましょう。

 

夕日がきれいに見えることから「日間賀島サンセットビーチ」と呼ばれており、沈みゆく夕日を眺めながらビーチでゆったり過ごすことができます。非日常の時間を楽しめると人気のビーチは、島めぐりの締めくくりにもぴったり。

 

レンタサイクル「いこい」やフェリー乗り場がある西港から歩いてすぐの距離なので、先に自転車を返却するのもよし。日没まで時間があれば周辺のショップで島みやげを探してみるのもいいですね。

イルカの触れ合い体験も楽しめるサンセットビーチを満喫したら一路帰路へ

イルカと触れ合う体験プログラムは定員制

「日間賀島サンセットビーチ」では、5月下旬から9月下旬の間、海岸の浅瀬でイルカと触れ合える体験プログラムを開催します。期間中は間近でイルカを見学できる生簀(いけす)が特設され、イルカタッチや餌をあげたりすることも。この期間に訪れる方はぜひ参加して、イルカの生体や自然環境について学んでみてはいかがでしょうか。

 

刻一刻と表情を変える空と海の色、黄昏時を目に焼き付けたら、にっしーに別れを告げ、西港のフェリー乗り場へ。

 

島独特ののんびりとした時間の流れと、日常を忘れさせてくれる素晴らしい景色に後ろ髪を引かれつつも、今回の日帰り旅はここで終了。高速船で本土に戻ったら、電車に乗り換え、各々の家路を急ぎましょう。

【DATA】

 

日間賀島サンセットビーチ

 

住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島西浜15

 

日間賀島ドルフィンビーチ

 

開催場所:日間賀島サンセットビーチ
開催期間:5月下旬〜9月下旬

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